毎年策定する事業計画書に基づき、安全な運行と安全な作業、事故などの撲滅を目的に社内に「安全衛生管理委員会」を組織し、安全に対するより具体的なアクションプランの年間計画表を作成し運用しています。 *国交大臣指定 (公社)全日本トラック協会の「安全性優良事業所認定」を受けています。

月一回の安全会議

年間計画表に基づき安全への取り組みが実践されているかを月例の安全会議で点検。より精度の高い取り組みができるように、各セクションの責任者が集まり打合せや研修を行っています。
一般的な指導監督(国交省)、危険予知・事故回避トレーニング、法令順守指導・教育、モラル・マナー、労働災害防止等についての情報共有も行い、現場に浸透していくように取り組んでいます。

車両管理・安全運行1. チェーン講習会

積雪による交通渋滞や事故の原因がトラックドライバーの過信という事例が少なくはありません。当社ドライバーがその当事者になってしまうことがないように、チェーン講習会及び車両点検講習会を行っています。
いつ大雪が降っても冷静に対応できるように、ベテランSDが新人SDを対象に講習会を行っています。

車両管理・安全運行2. パワーゲート講習会

運輸業における労災においては、転倒・転落事故が多くをしめています。当社ではカゴ車輸送が多いため、カゴ車の安全な固縛方法とパワーゲート操作時の注意事項について重点的に講習を行い、ドライバー全員の安全意識の向上を図っています。

車両管理・安全運行3. 車両衛生

食品輸送にかかわる車両が全車両の90%以上をしめる当社において、車両の衛生保持は日々の重要な業務となります。高圧洗浄機を完備し定期的に外装及び荷台の洗浄を行っているほか、年2回の車両WAX掛けや、施設についても従業員が協力し合い、車付けのバース洗浄や駐車場の清掃や草刈りなどを行っています。
車両・施設をキレイに保つことで、お客様に安心・安全を届けられるように日々励んでいます。

車両管理・安全運行4. 24Hオペレーションチェックシート

24H365日お客様のニーズにお応えするため、24Hオペレーションチェックシートを使用し入庫・出庫管理・出発到着時間の管理、温度管理を行っています。
一つ一つの業務管理を日々行うことでトラブルを未然に防ぐことができます。

車両管理・安全運行5. 配送時温度管理

3温度帯での高品質な配送業務を可能にするため、仕切り板にて冷蔵・冷凍2層に分けて配送業務を行っています。観音扉開閉時の急激な温度空化に対応するため、全社後部及び横扉にカーテンを設置しています。トラック荷台の点検も随時実施し、破損箇所があった場合は速やかに修繕し、高品質な温度管理を維持しています。

配送センター庫内 温度管理

庫内のバース(接車位置)及び冷蔵庫・冷凍庫の入り口にカーテンを設置し、冷気が逃げないような工夫をしています。また、庫内温度は現場事務所や現場でいつでも確認できるようにサーモレコーダー等を設置しています。サーモレコーダーから出力した庫内温度データは、省エネへの取り組みに役立てています。

配送センター庫内 衛生管理

食品を扱っている庫内の衛生環境を保つために、さまざまなチェック体制と機器や装置を整え運用しています。異物混入や外部からの菌やウィルスの持ち込み防止策として、庫内は土足厳禁(納品業者用の安全靴貸し出しあり)、着帽厳守となっております。

衛生設備/検温機、自動アルコール消毒器、エアーカーテン(冷蔵庫入口)、高出力紫外線発生装置(事務所及び現場事務所)

フォークリフト講習

当社では構内にてプラッターを使用しています。
プラッターも一つ間違えれば大きな事故に繋がってしまいますので、フォークリフトの基本的な動作や作業時の注意点について講習を行っています。